~ヤングケアラーを地域で支える -居場所から見える小さなはじまり-~
この数年で「ヤングケアラー」という言葉を耳にする機会はとても増えました。少子高齢化や家庭を取り巻く環境の変化により、家族のケアが身近な課題となり、誰にでも起こり得る状況になっています。
ただし、ケアを担うことに対する思いは多様で、一人ひとりが複雑な感情の中でケアを行っています。そのため、ヤングケアラー支援では、当事者の気持ちや意向、ペースに丁寧に寄り添うことが求められます。
そこで、このシンポジウムでは、「気づく・見守る・共にいる」をキーワードに、子どもたちの声や、居場所の運営から見えてきたヤングケアラー支援の本質を考えてみたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。

■開催概要
- 日時:12月20日(土) 13:00~15:10(開場 12:30/開演 13:00)
- 会場:大村バスターミナル2F 大ホール
- 住所:長崎県大村市東三城町6番地1
- ※駐車場は、周辺の駐車場をご利用ください。
- 参加費:無料
- 定員:80名
- 主催:特定非営利活動法人schoot まつなぎや
■当日プログラム
【第1部】基調講演(13:10~)
- 演題:「ヤングケアラーの声でつくるヤングケアラー支援」
- 講師:幸重 忠孝 氏(こどもソーシャルワークセンター 理事長)
【第2部】トークセッション(14:10~)
- 登壇予定者:
- 幸重 忠孝(こどもソーシャルワークセンター)
- 内海 博文(NPO法人schoot 代表理事)
- 山田 弘美(NPO法人schoot まつなぎや)
■講師プロフィール
幸重 忠孝(ゆきしげ ただたか) こどもソーシャルワークセンター 理事長(滋賀県)
社会福祉士。花園大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了。大学院在学中に児童養護施設で勤務後、花園大学・滋賀文化短期大学専任教員を経て、滋賀県教育委員会スクールソーシャルワーカーとして活動。2012年に幸重社会福祉士事務所を設立、2018年にNPO法人こどもソーシャルワークセンターを設立し、理事長を務める。現在、私立学校スクールソーシャルワーカー・龍谷大学非常勤講師。
■お申し込み・お問い合わせ
【お申し込み】 以下のフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/rZInQGmwBwBWEJ7F6
【お問い合わせ】
- メール:matsunagiya@gmail.com
- 電話:080-4285-0279
