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アセット 4
01
気持ちを聞いてほしい・状況を理解してほしい

信頼できる周囲の大人や学校の先生に自身の状況について話し、理解してもらうこと で、いざという時にすぐ相談や支援につながったり、気持ちが楽になったりすること があります。 学校にスクールカウンセラー(心理に関する専門家)がいる場合、ご自身の気持ちに ついて話を聞いてもらうこともできます。

02
ケア負担を減らしたい

自治体には、高齢者、障害児・者、児童、生活困窮者(経済的に苦しく、生活に困って いる方)等に対する、さまざまな支援があります。こうした制度を利用できないか、お住まいの地域の自治体(市区町村の役所等)の窓口に相談してください。 学校のスクールソーシャルワーカー(みなさんを取り巻く環境への働きかけや、関係する機関との調整をおこなう専門家)や、地域の民生委員・児童委員を通じて、こうした関係機関へ相談ができる場合もあります。自分で問い合わせることが難しい場合は、周りの大人に相談してみましょう。

03
同じ状況の人と話してみたい

同じように家事や家族のケアをおこなう子ども・若者や、元当事者の大人と話してみたい、という場合、お住まいの地域の自治体や、民間団体が開催する当事者・元当事者同士の集まりに参加することができます。 ※参加にあたり条件や年齢制限等が設けられている場合もありますので、まずは主催者にご確認ください。

相談窓口
自治体

ヤングケアラーに関する専用窓口を設けている場合や、子ども・若者に関わる相談窓口で相談を受け付けている場合があります。まずはお近くの自治体窓口までお問い合わせください。電話だけでなく、SNSやメールでの相談が可能な自治体もあります。

※こども家庭庁のヤングケアラーに関する特設サイトにおいて、住んでいる場所やサポートの内容などに応じた相談窓口の検索が可能です。

「ヤングケアラー 特設サイト 相談窓口検索」(こども家庭庁)※外部サイト

学校・地域

相談窓口への相談が難しい場合、学校の先生や養護教諭(保健室の先生)、スクールカウンセラー(心理に関する専門家)、スクールソーシャルワーカー(子どもを取り巻く環境への働きかけや、関係する機関との調整をおこなう専門家)などにご自身の状況について相談することもできます。まわりに信頼できる大人がいる場合、まずはそうした人にご自身の状況について話してみる方法もあります。

支援団体・当事者会など

ヤングケアラーに関する支援をおこなう団体や、当事者・元当事者の方と交流することのできる集まりなどをおこなう団体があります。

※(追記)こども家庭庁のヤングケアラーに関する特設サイトにおいて、住んでいる場所やサポートの内容などに応じた相談窓口の検索が可能となりましたため、本ページでの団体情報の掲載を終了いたしました。元当事者の所属有無等、詳細条件も検索いただけるようですので、ご参照ください。

「ヤングケアラー 特設サイト 相談窓口検索」(こども家庭庁)※外部サイト

とりあえず・・・

「今は、大丈夫。」、「あまり人に話したくないな…。」、そんな思いをお持ちの方もいるかと思います。今日はとりあえず見てみただけ、という方も、もし、「ちょっと、困ったかも。」と感じた時は、こうした相談先の存在を思い出してみていただければ幸いです。

政府

0120-189-783(毎日24時間)

虐待かもと思ったら、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」
日本財団フォスタリングマーク・プロジェクトサイトでは、全国の児童相談所を検索いただけます。

0120-0-78310(毎日24時間)

いじめやその他の子供のSOS全般について、子どもや保護者などが夜間・休日を含めて24時間いつでも相談できる、都道府県及び指定都市教育委員会などによって運営されている、全国共通のダイヤルです。

0120-007-110(毎日24時間)

IP電話の場合はこちら(法務局電話番号一覧)(通話料有料)
受付時間:平日8:30~17:15
土・日・祝日・年末年始は休み
※通話料無料

「いじめ」や虐待など子どもの人権問題に関する専用相談電話です。

お役立ちリンク集では、その他の相談窓口、支援団体などの情報を紹介しているサイトも紹介しておりますので、あわせてご参照ください。

日本財団 こども支援チームは「子ども・若者サポート宣言」に則り、事業に取り組んでいます。