「子どもWEEKEND2025」 DAY 1: 9月26日(金)において、ヤングケアラーをテーマとした分科会を開催いたします。

子どもWEEKEND2025 とは子ども・若者支援に関わる多様な団体や自治体、研究者、NPO関係者が一堂に会し、現場の実践や課題を共有しながら、これからの支援のあり方を考える2日間。

【分科会4】ヤングケアラーとつながる多様な実践
~つながりの糸口を探る~
ヤングケアラー支援の体制整備が進み、ヤングケアラーという視点を切り口に支援につながるきっかけが生まれたり、子ども・若者が自分の気持ちを言語化する一助となることが期待される一方、自分の状況とうまく結びつかなかったり、抵抗感を持つ子ども・若者もいます。
「ヤングケアラー」という言葉を必ずしも掲げず、多様な切り口で子ども・若者と出会う中で、結果的に家族のケアに関わる子どもを含む、様々な困難を抱える子ども・若者とつながり、日々の現場で向き合い続けている団体•関係者がいます。
本分科会では、地域で子ども第三の居場所の運営や学習支援を行いながらヤングケアラー支援事業にも取り組む団体、生徒全員がスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとの面談を経験する町、精神疾患のある親を持つ子ども・若者の支援団体、地域で子どもとその家族を支える児童家庭支援センターなど、異なる立場から子ども・若者に向き合う実践者たちが集います。
それぞれの現場でどのように子ども・若者と出会い、つながっているのか。制度の枠を越えて生まれた実践のリアルな声を聞きながら、私たちが考える「支援の入り口」とは何かを探ります。
ヤングケアラー支援という枠組みを超え、子ども・若者に届く支援の形を共に捉えなおす時間です。ぜひこ参加ください。

日時:DAY 1: 9月26日(金) 16:00~17:40
場所:ハイブリッド形式(日本財団ビル/オンライン)
参加費:無料(要申し込み)

登壇者:
•大橋雄介(特定非営利活動法人アスイク・代表理事)
•木村朱(宮城県涌谷町ことも家庭センター・統括支援員)
•平井登威(特定非営利活動法人CoCoTELI ・理事長)
•森川ゆとり(特定非営利活動法人アスイク・ヤングケアラー
ユニットリーダー)
•山本さやか(社会福祉法人清浄園児童家庭支援センター
「和(やわらぎ)」・副センター長)
•長谷川愛(日本財団公益事業部子とも支援チーム)

※申し込み締め切り:会場参加: 9月19日(金) 12:00 オンライン参加: 9月25日(木) 23:59